スタッフブログ

こんにちは、河野です。

 皆さんは、塗装は1回塗りや2回塗りなど、施工箇所や塗料によって塗る回数が変わることをご存じでしょうか。

 今回は、回数によって変わること、多い方がいいのか少ない方がいいのかというところをお話しさせていただきます。

まず何を塗っているのかの説明ですが、全部同じ塗料を塗っている訳ではございません、1回目に塗る塗料は一般的に下地材プライマーを塗布いたします。こちらは外壁と塗料がしっかりと密着するためのものになります。

2回目からはお客様に選んでいただいた色の塗料を塗ります。

つまり2回目には見た目は綺麗な住宅に変わっているのです!!

ここがポイント!!

ではなぜ3回も塗らないといけないのか、それは、1㎡に対して○○㎏と決まった塗布量というものがあるからなのです。その塗布量を守らなければ塗料の性能が発揮されず、すぐ塗料が剥がれたりひび割れがすぐにみられるようになったりします。

この塗布量を守るために回数を増やしているのです。

ここで一つ謎が残ると思います。なぜ1回でその塗布量を塗らないのかと...それは、仕上がりを良くするためなのです。1回で塗ってしまおうとすると、塗料が垂れてしまい十分にその塗布量が塗れず、また見た目が損なわれます、ですので塗料が乾くのを待ち2回、3回に分けて塗ることがあるのです。

いかがでしたでしょうか、お客様の気になられている悩み問題を少しでも解消できたでしょうか。

もしわからない事や、その他気になることがございましたら。お気軽にご連絡ください!

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